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She Moved Through the Fair [歌]

緊張の糸がプッツリ切れてしまったようで眠くて仕方がありません。よく寝たのに、すぐに横になって居眠りをしてしまいます。(^^;)

さて、アイルランドの伝承曲に"She Moved Through the Fair"という曲があります。歌詞の内容は、両親に結婚を反対された娘が死んで恋人の夢枕に立つという悲恋の物語です。

もの悲しくも美しいメロディ(ミクソリディアン旋法だそうです。)が魅力的な曲で、多くのアーティストが歌っています。

"Scaborough Fair"同様、さまざまなバージョンの歌詞があるようです。

My young love said to me,
My mother won't mind
And my father won't slight you
For your lack of kind.
And she laid her hand on me
And this she did say:
It will not be long, love,
Till our wedding day.

As she stepped away from me
And she moved through the fair
And fondly I watched her
Move here and move there.
And then she turned homeward,
With one star awake,
Like the swan in the evening
Moves over the lake.

The people were saying,
No two e'er were wed
But one had a sorrow
That never was said.
And I smiled as she passed
With her goods and her gear,
And that was the last
That I saw of my dear.

Last night she came to me,
My dead love came in.
So softly she came
That her feet made no din.
As she laid her hand on me,
And this she did say:
It will not be long, love,
'Til our wedding day.

こちら日本語訳を読むことができます。

2ヶ月ほど前に、Salley Gardensのハープの弾き語りで美しい歌声を聴かせていたSiobhan Owen動画を紹介しましたが、覚えていらっしゃいますでしょうか。

2009 National Folk Festivalでの演奏です。



美しい歌声です。彼女はCecile Corbel(アリエッティのテーマソングを歌っていました。)に影響されてハープを始めたそうです。

今日の練習:Joanne MatelartのFantasia prima

ご訪問が中途半端な状態で済みません。もう一晩ぐったりします。

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カントリー・ロード [歌]

ここ数週間、テレビでジブリ・アニメが放映されていました。「耳をすませば」も放映されていましたが、そのテーマ・ソングとなっているのが「カントリー・ロード」、原曲は"Take Me Home, Country Roads"で、われわれの年代では耳慣れているのはボブ・ディランジョン・デンバーやオリビア・ニュートン=ジョンの歌声です。

Coutry Road.jpg

作詞・作曲は、Bill DanoffとTaffy Nivertによる共作で、「故郷に帰りたい」という邦題が付いていました。

さて、職場は今年周年行事を行うのですが、出し物のひとつとして何か音楽をやろうということになっていて、候補にあがっていたのが「カントリー・ロード」です。

私が一週間休んでいる間に(予定通り)メンバー募集が行われ、たくさん集まっているようです。

「耳をすませば」のワン・シーン(歌、ヴィオリン、タンバリン、コルネット、リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバ、リュート)のような演奏ができればと始まった企画でしたが、歌はもちろんヴァイオリン、コントラバス、リコーダー、ギター、トロンボーン、ピアノ・・・たくさんの楽器が集まっているようです。皆さん多才です。

今後どんな風に展開していくのか楽しみです。私は・・・やはりリュートで参加かなぁ。

本日の練習:バロック・ギターでGaspar Sanzの"Canarios"

(注)写真は私が持っているギター・ソロのための楽譜です。イメージということで。

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The Water Is Wide [歌]

"The Water Is Wide"というイングランド/スコットランド/アイルランド古謡があります。よくリュート伴奏で歌われますが、YouTubeで検索すると、Bob Dylanなどたくさんの現代の歌手も取り上げていてビックリします。最近ではHayley Westenra(左上Media PlayerのVideoの一番下にこの曲があります。)でしょうか。

大学生のときに好きだったKarla Bonoffの歌声も聞けて懐かしかったです。彼女は今も歌っているようですね。

古謡なので(時代や地域によって)幾つかのバージョンがあるようですが、こんな歌詞です。

The water is wide, I cannot cross o'er,
But Neither have I the wings to fly.
Give me a boat, that can carry two,
And both shall row, my love and I.

I leaned my back up against an oak
I thought it was a trusty tree
but first it bent and then it broke
And so my love did unto me.

A ship there is and she sails the sea,
She's loaded deep as deep can be,
But not so deep as the love I'm in
I know not if I sink or swim.

O love is handsome and love is fine
And love's a jewel when it is new
but love grows old and waxes cold
And fades away like morning dew.

最初は素晴らしかった愛も最後は朝露のように消え去ってしまうという、愛の儚さを歌ったものですね。

さて、ハープギターという珍しい楽器による演奏の動画を見付けました。途中から大変なことになっています。



ハープギターについてはくーぷらんさんも記事を書いていらっしゃいます。

本日の練習:"70 Easy to Intermediate Pieces for Renaissance Lute"の27、30~35。

【おまけ】
ベッドメイキングその後。

Nyanko 2009_09_18.jpg

枕を作って爆睡中です。

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Ancor che col partire(別れのときは) [歌]

イタリアの作曲家Cipriano de Rore(1515-1565)の歌曲に"Ancor che col partire"(別れのときは)という曲があります。Alfonso d'Avalos(1502-1546)の詩によるものです。

SATB四声の楽譜をこちらで見ることができます。

この曲に出会ったのが、John Potterのアルバム"Care Charming Sleep"ででした。大好きで、よく聴くアルバムです。

スペインの古楽アンサンブルMORE HISPANOによる演奏です。



Ancor che col partire
Io mi senta morire,
Partir vorrel ogn' or, ogni momento,
Tant' è'l piacer ch'io sento
De la vita, ch'acquisto nel ritorno.
E cosi mill' e mille volt' il giorno
Partir da voi vorrei,
Tanto son dolci gli ritorni miei

別れのときは
死にそうな思いだけれど
いつ何時も別れを望むほど
再開するときに得る生命に
感じる喜びはかくも大きい
そして一日に千回も
あなたと別れることを望む
再開は何て甘美なものだろう
英訳よりの拙訳)

恋人と再会することの喜びを歌った歌ですね。

人気のあった曲のようで、他の作曲家も編曲しています。

スペインの作曲家Antonio de Cabezón(1510-1566)による鍵盤楽器のための編曲です。

イタリアの若きチェンバリストElena Doncelさんの演奏です。



イタリアの作曲家Giovanni Battista Bovicelli(c.1550-after 1594)によるディヴィジョンです。

アメリカのコルネット奏者Bruce Dickeyさん他による演奏です。



Jean-Paul Paladinによるリュート・ソロ編曲です。

フランスのValéry Sauvageさんによる演奏です。



週末のアンサンブルの合宿での課題曲なので、少し調べてみました。

本日の練習:"70 Easy to Intermediate Pieces for Renaissance Lute"の19、25~30。

(追記2009.8.7.)
seiko24さんに頂いたコメントにありましたJean-Paul Paladinによるリュート・ソロ編曲の動画を追加しました。

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ああ、私は傷つき倒れる [歌]

フィリップ・ジャルスキー&ラルペッジャータのコンサートおよびアルバムで、Jazzyな演奏がとても印象的だったMonteverdiの"Ohimè ch'io cado, ohimè"(ああ、私は傷つき倒れる)ですが、1632年に出版された『音楽の戯れ』に収録されている世俗歌曲です。「かくも甘い苦悩が」も同歌曲集に入っています。

持っているアルバムから探してみました。

Combattimento.jpg

Combattimento

Le Concert d'Astrée
Emmanuelle Haïm(direction)

こちら試聴できます。

「ああ私は傷つき倒れる」は5曲目です。パトリツィア・チオフィ(ソプラノ)による演奏です。このアルバムにはロランド・ヴィラゾン(テノール)による"Sì dolce è l'tormento"(かくも甘い苦悩が)他が入っていますが、朗々と歌うヴィラゾンの演奏は苦手です。

アンソニー・ルーリーのテオルボ伴奏によるエマ・カークビーの演奏を見付けました。若い頃の録音でしょうか。声に張りがあります。

本日の練習:Francesco da MilanoのRicercha(Ness #84)、Fantasia(Ness #40)、Ricercar(Ness #15)、Ricercata(Ness #67)、Ricercar(Siena ms., fol. 20r-20v)。

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あなたは輝く百合が咲くところを見たことがありますか [歌]

イギリス、ルネサンス期の作曲家Robert Johnson(C.1583-C.1634)のリュート・ソングに"Have you seen but a bright lily grow?"という曲があります。

Have you senn but a bright lily grow.jpg

楽譜のタイトルが間違っています。

こんな曲です。(1:00からどうぞ。)

Have You Seen But A Bright Lily Grow

Have you seen but a bright lily grow
Before rude hands have touched it?
Have you marked but the fall of snow
Before the soil hath smutched it?
Have you felt the wool of beaver,
Or swan's down ever?
Or have smelt o' the bud o' the brier,
Or the nard in the fire?
Or have tasted the bag of the bee?
O so white, O so soft, O so sweet is she!

Benjamin Jonson(C.1572-1637)

STINGもダウランド・アルバムで歌っていますね。

あなたは輝く百合が咲くところを見たことがありますか
下品な手が触る前に
あなたは雪が降るのを見たことがありますか
土で汚れる前に
あなたはビーバーの毛を触ったことがありますか
白鳥の羽毛は
いばらの蕾を嗅いだことがありますか
甘松が火にくべられるのは
蜜蜂の袋を味わったことがありますか
何と白く、何と柔らかで、何と甘いのだろう、彼女は

(拙訳)

女性を讃える甘美な歌です。

初めてこの歌を聴いたのはJohn Potterの"Care Charming Sleep"、次にSTING、最近ではAndreas Schollの"Crystal Tears"でです。

楽譜はイギリスのStainer & Bell社(Johnson, Robert: Airs, Songs and Dialogues )で手に入りますが、Freeの楽譜を見つけました。

本日の練習:"The Art of the Lute in Renaissance Italy Volume II : Dances"のNo.13 Capirolaの"Basadanza senza bella"とFrancesco da MilanoのRececar(Ness #10)。

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若い娘 [歌]

フランスの古い流行歌に"Une Jeune Fillette"という曲があります。ある方も記事に書かれていましたが、アンサンブル・エクレジアの『ノエル』に入っている「聖なる乙女」も同曲ですし、Nicolas Valletによるリュート編曲(23曲目)もあります。

映画『めぐり逢う朝』の一シーンにも出てきます。この映画は残念ながら観ていませんが、サウンドトラックは持っています。

めぐり逢う朝.jpg

『めぐり逢う朝』サウンドトラック

Jordi Savall(viole)
Montserrat Figueras, Maria Cristina Kiehr(soprano)
Rolf Lislevand(theorbo)


歌詞についてはこちらが詳しいのですが(たくさんの歌詞があるのですね。)、『めぐり逢う朝』で歌われていた歌詞を要約すると「ある美しい若い娘が意志に反して修道女にされてしまい、悲しみの生涯を送った。」というようなものです。

スコアはこちらで見ることができます。

一度聴いたら忘れられない、美しくどこかもの悲しげなメロディです。

本日の練習:Francesco da MilanoFantasia(Ness #82)とFrancesco da MilanoのFantasia(Ness #69)。

今週も長い一週間でした。

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オ・ソレ・ミーオ、その他 [歌]

昨日のアッコルドーネのコンサートのアンコールで歌われた「オ・ソレ・ミーオ」、私もジンときたのですが、友人がいたく気に入ってしまいましたので、CDが出ていないか調べてみました。

ORFから出ていますライブ盤"Surprise"に入っているようです。

こちら試聴できます。割と長時間聴けるのが嬉しいです。

伴奏の編曲は昨日と同じですが、チェンバロではなく、ピアノ伴奏です。

5月に出て、すぐに売り切れてしまった「ドイツ・ハルモニア・ムンディ設立50周年記念限定BOX(50CD)」が6月に再入荷されるようです。HMVでもTower Recordでも注文を受け付けています。

Tower Recordの実店舗でも山と積まれていましたが、あっという間になくなってしまいました。あんなに凄い勢いで売れる古楽のCDを初めて見ました。

本日の練習:"A new varietie of lute lessons"のNo.27、33、35~37。

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苦しみはかくも甘き [歌]

先日、師匠のコンサートで(アーチリュート・ソロで)演奏されました、モンテヴェルディの「苦しみはかくも甘き」("Si dolce e'l tormento")は好きな歌の一つです。

最初にこの歌を聴いたのが米良美一さんのCDでです。澄んだ綺麗な歌声です。

次に聴いたのが、アッコルドーネの演奏、マルコ・ビズリーの歌です。爽やかさの中にもほろ苦さが感じられる歌声です。

苦しみはかくも甘き.jpg

歌詞の中身は、恋の苦しみを歌った者ですが、最後は「いつかきっと彼女が苦しみ、後悔し、思い詰め、私のために溜息をつく日が来るだろう。」と、つれない彼女への恨み言で締めくくられるのですが、切なくも美しいメロディが印象的です。

こちらで楽譜が見られます。

先日記事にしました「音楽の起源を探る」講座の講義は本日無事終了しました。紹介しました曲の中で人気があったのは、意外にもバードの5声のミサより《キリエ》とモンテヴェルディの《苦しみはかくも甘き》でした。因みに後者の歌は米良美一さんでした。

本日の練習:"A new varietie of lute lessons"のNo.27、33、35~36とThomas Robinsonの"The Queen's Good Night"、Francesco da Milanoの"Canon"。

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夕べの賛歌 [歌]

昨日記事にしましたパーセルの「夕べの賛歌」、和訳してみました。

夕べの賛歌

今、太陽はその光を覆い隠し、
世界にお休みを命じる。
柔らかな寝床に身体を横たえる。
しかし、どこに魂を休ませたらよいのか。
親愛なる神よ、きっとあなたの腕の中以外にない。
それほど心地よい安心は他にはない。
そしてあなたの安息の場所に行こう。
我が魂よ!歌いながら、慈悲を讃えよう。
あなたの日々が長続きしますよう。
ハレルヤ(神をほめまつれ)、ハレルヤ。

リンカーン司教ウィリアム・フラー作詞

このところ毎日、何だかこんな気分です。

久し振りに英文を和訳しようと思うと、忘れたり知らない単語が出てきます。英文を読むときは、そういう単語は、文脈から憶測するか読み飛ばすことが多いのですが、やはりきちんと辞書を引かないといけませんね。

学生時代、学校に持って行ってよく叱られたDaily Concise英和&和英辞典、今では海外旅行の際に重宝しています。

本日の練習:"A new varietie of lute lessons"のNo.12~17。


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